風俗で稼いでいる人はどんなお店で働いているのか

人間の三大欲求といえば「睡眠欲」、「食欲」、そして「性欲」です。
このうちの一つである「性欲」を満たす事を目的としている風俗業というのは、人間が存在する限り、無くなることが無いと考えられています。
そのため、不況にも強いといわれています。
風俗サービスを提供する施設の推移を見てみると、ここ数年は毎年約1000店舗の増加を続け、市場規模も拡大傾向です。
近年の市場規模は5～7兆円。
これは広告産業やゲーム業界の市場規模とほぼ同等。
かなり規模の大きな業界であることがわかります。
風俗サービスを提供する店舗でも、顧客が希望する場所に出張してきてくれる「デリヘル」は、ダントツで約2兆5千億円の市場です。
風俗業界の市場規模のおよそ半分を占めている計算になります。
「デリヘル」のサービス形態も、基本料金が手ごろなカジュアルなものが急増している傾向にありますが、高級店も、サービス内容や女性のクオリティーの魅力などから、根強い人気を博しています。
飲食店の業界動向と同様、利用者の嗜好が両極化し、新店舗の開店が増加傾向な一方、廃業も進み、栄枯盛衰のスピードが加速し、競争が激化しているというのも特徴でしょう。
今後も、拡大傾向を続けると考えられている風俗業界で目的を果たすためガンガン稼ぐには、上手く、この波の中で泳いでいくことが大切です。
風俗業界で働く上で、気を付けておく点や、業種、店舗選びのポイントについて、詳しく見ていきます。